防災訓練に行ってきました
『「土砂災害警戒情報」と「大雨・暴風特別警報」並びに
という恐ろしい想定のもとで行われた防災訓練に参加してきました。
集団での避難行動、消火器の使い方指導、消火栓を使った
放水の実践練習、段ボール箱を使った簡易トイレの作り方講習、
簡易トイレを設置するための一瞬でできるテントなど、
実践的な訓練でした。
消防署の方や区長さんのお話は、
「万一、起きたら」という仮定の絵空事ではなく、
「遅かれ早かれ必ず起きる」または「いつ起きてもおかしくない」
という前提で話しておられ、危機意識の高まりを感じます。
お話の中で特に印象に残ったのは、
「災害が起きたらまず自分の身を守りなさい」ということとあわせて
「災害が実際に起きた時の自分の行動を予め考えておくことが大事」
ということでした。
津波災害史研究家の山下さんという方が提唱したという
「津波てんでんこ」「命てんでんこ」という言葉があることを、
東日本大震災の後、知りました。
最近、火山の噴火などが立て続けに起きていますが、
大分県は火山がたくさんあるので、意識を高く持とうと思います。