相続士、はじまりのはじまり。

相続士の仕事はじめました。日々の仕事、出来事、雑感を書いています。

『プーの丘』の葡萄

先日来、大分県では、杵築市の放火事件をはじめとして、
7月13日未明の震度4の地震(県南部では震度5強でした)、
7月16日の台風11号接近予報といろんなことが続いています。
 
学生時代の友の中で唯一九州に住んでいる私を案じて、
近畿圏や首都圏の友人たちがメールをくれました。
こんな時、人のつながりがありがたいですね。
 
「LINEなら手っ取り早いんだけど・・・早くスマホにしてくれんかな」
ときっと思ってるだろうな・・・と申し訳ないけど・・・嬉しい。
 
ところで、このところ諸事に追われて書けない日が多いのですが、
でも今日は何が何でも書くぞ!と思い立ったのは、旧知の
『プーの丘』の山下文麿さんから「今年も収穫できそうです!」
というメールが届いたからです。
 
『プーの丘』は、大分県宇佐市安心院町で葡萄30種類を
無農薬・無化学肥料で栽培している山下文麿さんの農園です。
 
高温多湿の大分県で、糖度の高い葡萄を、無農薬で栽培する!
というのは、ほんとにほんとにほんとうに奇跡に近いのです。
 
農業を始めて15年の山下さんですが、10年以上を費やして、
研究に研究を重ねて、ついに無農薬栽培を実現されました。
 
通常、種無し葡萄はジベレリンというホルモン剤にどぷんと
漬けて葡萄をメス化して種をなくしてしまうのですが、
山下さんはできるだけ自然に近い育て方をしたいということで、
種あり品種の栽培に力を入れておられます。
 
逞しくて野性味たっぷりの、しかも安心で美味しい葡萄を
今年も味わわせていただける幸せ!
 
30種類の中には、赤系、黒系、白系(緑系というのかな)など
様々なものがあり、名前をパッと思い出せないのが悔しいですが、
たとえば、旧約聖書に登場するネへレスコールとか、山葡萄に
分類されるような珍しい品種もあります。
 
ブログに定点観測した葡萄の写真などが掲載されています。
『プーの丘』ブログはこちらです。ぜひご覧下さい。