『プーの丘』の葡萄
7月16日の台風11号接近予報といろんなことが続いています。
学生時代の友の中で唯一九州に住んでいる私を案じて、
近畿圏や首都圏の友人たちがメールをくれました。
こんな時、人のつながりがありがたいですね。
「LINEなら手っ取り早いんだけど・・・早くスマホにしてくれんかな」
ときっと思ってるだろうな・・・と申し訳ないけど・・・嬉しい。
ところで、このところ諸事に追われて書けない日が多いのですが、
でも今日は何が何でも書くぞ!と思い立ったのは、旧知の
『プーの丘』の山下文麿さんから「今年も収穫できそうです!」
というメールが届いたからです。
無農薬・無化学肥料で栽培している山下文麿さんの農園です。
というのは、ほんとにほんとにほんとうに奇跡に近いのです。
農業を始めて15年の山下さんですが、10年以上を費やして、
研究に研究を重ねて、ついに無農薬栽培を実現されました。
通常、種無し葡萄はジベレリンというホルモン剤にどぷんと
漬けて葡萄をメス化して種をなくしてしまうのですが、
山下さんはできるだけ自然に近い育て方をしたいということで、
種あり品種の栽培に力を入れておられます。
逞しくて野性味たっぷりの、しかも安心で美味しい葡萄を
今年も味わわせていただける幸せ!
30種類の中には、赤系、黒系、白系(緑系というのかな)など
様々なものがあり、名前をパッと思い出せないのが悔しいですが、
たとえば、旧約聖書に登場するネへレスコールとか、山葡萄に
分類されるような珍しい品種もあります。
ブログに定点観測した葡萄の写真などが掲載されています。
『プーの丘』ブログはこちらです。ぜひご覧下さい。