グランドカバーはウッドチップに決定!
先般、庭の雑草対策として、まさ王でカバーしましたが、
空き家にしていた4年間に雑草は異常にたくましくなり、
ガンガン突き破ってたくさん出てきて大弱りでした。
梅雨の間に何とかしなければ!とあれこれ試したのですが、
その中で、苦肉の策でやってみたウッドチップが大当たり!
ホームセンターに行くたびに、グランドカバーによさそうな
植物を見繕って1ポットずつ買い、裏庭に借り植えをして、
根の張り具合などを観察しながら検討してきましたが、
「これだ!」と思えるものには出会えなかったので、
試験的に、生垣のように敷地の外側に沿って植えてある
ブルーベリー15本の根元にウッドチップを敷き詰めましたら、
非常に具合がよろしいようです。
どんな風に良いかといいますと、
少しは生えるのですが、生えてくる雑草が、
他の植物と上手に共生する、いわゆるタチの良い草で、
見た目も獰猛でなく可愛らしくて、全く生えてないより、
多少生えている方がお洒落な感じさえします。
猛々しい雑草も生えるには生えてきますが、
ウッドチップに太陽をさえぎられて土壌がしっとりと適度に
水分を含んでいるので、スッと簡単に抜けてくれます。
また、それ以上に嬉しい副次効果がありました。それは・・・
木の根元の土に直接日光が当たらないため、土が過度に乾燥しない。
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保湿効果により微生物が生息しやすい環境となる。
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微生物やその分泌物を餌とするミミズが大量発生する。
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ミミズが土を耕してくれるので、土壌の団粒構造が守られる。
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ブルーベリーの根の張りが良くなり、木は元気、実は豊作!
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その上、ウッドチップは有機物であり、土に返るので、
土壌改良剤的役割も期待できそう!
という願ったり叶ったりの結果となりました。
ウッドチップはこれまでに60リットル×5袋使いましたが、
庭全体に敷き詰めるにはまだまだ足りないのでので、
お盆休みに娘が帰省したら手伝ってもらうつもりです♪
やったー!