相続士、はじまりのはじまり。

相続士の仕事はじめました。日々の仕事、出来事、雑感を書いています。

貯蓄型の共済『一時払養老生命共済』

ずっと以前、バブル経済の時代、定期預金の利回りは

5%前後を超えるようなものがたくさんありましたし、

生命保険でも高利回りなものがたくさんありました。

 

保険各社から発売された『一時払養老保険』の利率は、

年8%を超えて10%を伺うようなものもありました。

 

「昔むかしあるところに利率10%の保険がおってな・・・」

と日本むかし話みたいになってしまいそうですが、

今では、元本保証や利回り確定の金融商品を探すのも

苦労しますね。

 

それでは、貯蓄性の保険を探す際には、
どのような点に注意すれば良いのでしょうか?

  1. 利率および利回り
  2. 利率は固定されているか変動するか?
  3. 死亡時に支払われる金額はいくらか?
  4. 死亡前に解約した場合の返金額は?(解約返戻金)
  5. 何歳まで加入できるか?
  6. 販売会社が破綻した場合、どのように保障されるか?

以上の点は必ず確認し、しっかりと理解した上で

契約することをお勧めします。

 

保険会社の人から説明を受ける際、確認した点を

保険会社の人に手書きで紙に書いてもらいましょう。

書きたがらない(証拠を残したくない)人は要注意です。

 

もっと言うと、条件を紙に書いてくれない人からは

買わない方がいいです。


本日は、たまたま見かけた金融商品をご紹介します。

マイナス金利時代の商品としては★4つつけたいと思います。

★★★★☆(あくまでもわたし個人の評価です)

一時払養老生命共済|JA共済

※わたしはこの商品を販売しているわけではなく、

商品の内容についての責任は一切持てませんので、

自己責任でお願いします。

興味がある方は販売会社に詳しくお問合せください。

※この情報は2016年2月24日現在のものであり、

条件や内容は情勢により変更される場合があります。

 

尚、このような商品を相続準備として使いたい方は

大分相続遺言相談室までご相談ください。