相続士、はじまりのはじまり。

相続士の仕事はじめました。日々の仕事、出来事、雑感を書いています。

河内晩柑(かわちばんかん)いただきました。

昨日、お隣さんがピンポーンとやってきて、
「もらいものだけど・・・ミカン食べる?」とくださった
袋の中に見えるのは・・・河内晩柑ではないですか!
 
河内晩柑、私は今年初めて食べたのですが、
皮も実も黄色っぽく、少し苦味のある大人の味わい。
和風グレープフルーツという感じで素敵です。
 
果汁たっぷりなのも嬉しいですが、何より果粒の存在感が
しっかりしていて、サクサクした食感が、私は大好きです。
 
 
話が少しずれますが、私はかなりのミカン好きです。
 
Aコープの生産者コーナーに『温州ミカン』という表記はなく、
それぞれ具体的な品種名が書かれています。
杵築ではそうなのですが、杵築以外ではどうなんでしょうか?)
 
なので、店先で、「お!青島!」とか「宮川早生やん!」とか
「やっぱ興津早生は美味しいよねえ~」とか、うるさいです。
 
ちなみに温州ミカンは、他の農産物もそうだと思いますがどんどん
品種改良されていて、新しい品種銘柄が次々と出回るのです。
 
しかも、極早生~早生~中生~普通~晩生と、時季ごとに、
店頭に並ぶ品種が代わります。
 
2008年時点で把握されていただけで60品種ぐらいありますし、
品種にも流行り廃りがあって、生産者が木に別の品種を接木
してしまうと、もう前の品種はできなくなりますので、
自分の好きな銘柄?にいつでも出会えるとは限らないのです。
 
なので、好きな品種を見つけた時は欣喜雀躍。小躍りします。
 
庭にミカンの苗を植える時には、ガーデナーさんに、
「植えるのは『肥のあけぼの』にしてくださいね」とお願いしたら、
「突いてくるポイントが違いますね・・・」と笑われました。
 
今週、『清見オレンジ』も追加で植えました。
できるかな?できないかな? ワクワクします。ちなみに、
清見と伊予柑をかけあわせたのが不知火(デコポン)です。
 
44歳で入学した大学院の修士論文もミカンがテーマ。
 
温州みかんの需要拡大に関する経営学的研究』というタイトルで、
杵築市のミカン生産者総勢400名の皆さんにアンケート調査に
協力していただいたり・・・と、とても楽しい経験ができました。
 
どうでもよさそうなことですが、『みかん』と書くのか『蜜柑』なのか、
いややっぱりここは『ミカン』だろう、とか、その都度悩みます。(笑)
 
 
そうそう、庭のキンカンが今無数の白い花を咲かせています。
キンカンの暴れ食いをする日が今から楽しみです。